KickStart(キックスタート)

まともに普通にセットアップしたことがないのにキックスタートの設定をさせられたのでメモ。
CentOS でも Redhat でもいいので、ちゃんとセットアップしたら
/root/anaconda-ks.cfg が出来てるはずなので、確認しておく。
最低限それはいるかもね。なくてもなんとかなりそうだけど。

ks.cfg

こんな感じ。
ネトワクの設定は適宜読み替える。DHCP で IP をとるならコメントアウトを入れ替える。
rootのパスワードは平文で記述できるし、暗号化したものを指定することもできる。
暗号化したものを使いたいときは --iscrypted かなんかつけなきゃいけなかったハズ。
パーティションは / と swap しかとらねー

install
cdrom
lang en_US.UTF-8
keyboard us
xconfig --startxonboot
network --device eth0 --bootproto static --ip (GlobalIP) --netmask (Netmask) --gateway (GatewayIP) --nameserver (NameserverIP) --hostname (Hostname)
#network --device eth0 --bootproto dhcp
rootpw abcd1234
firewall --enabled --port=22:tcp
authconfig --enableshadow --enablemd5
selinux --enforcing
timezone Asia/Tokyo
bootloader --location=mbr --driveorder=sda --append="rhgb quiet"
clearpart --all --drives=sda
part swap --size=2048
part /    --size=0 --grow --ondisk=sda

%packages
@core
@base
@development-tools

CD-ROMもしくは DVD でブート

とりあえずネットワークインスコはしないことにして、CD-ROM差してブート。
ブート時の「boot:」で以下を入力

boot: linux ks=http://example.com/ks/ks.cfg ip=(GlobalIP) netmask=(Netmask) gateway=(GatewayIP) dns=(NameserverIP)

これの意味するところは、ブート時に IP の設定はされていないので、当然そのままじゃ http アクセスができない。
そんなわけで仮の IP をブート時に設定しておくという記述。実際に設定したい IP を指定できるかどうかは試してない。試せばよかった。
今回やったときは別の空いてる IP を利用した。
とりあえずこれでインスコは完了した。